教育のオンラインそろばんの解説

オンラインそろばんとはなんですか

  • オンラインそろばんは、パソコンやタブレットのビデオ通話アプリを利用して先生からそろばんの指導を受けるものです。パソコンなどについているカメラの他にもう1台手元を映す専用のカメラを用意し、 自由に切り替えられるようにすると便利です。そうすることで、先生は生徒さんの表情とそろばんを弾く様子の両方を確認することができます。 また、そろばんの練習だけではなく、暗算の練習も同じ方法で行うことができます。

先生はどんな方ですか

  • 先生は、普段そろばん教室を運営・勤務されていて、教室が開講していない日時にオンラインそろばんレッスンを行っている場合や、 昔そろばんを習っていて段を持っている大学生や主婦の先生などがいます。 先生自身がコンクールで実績があったり、生徒さんへのコンクールの指導実績が豊富な先生を選ぶことも出来ます。

オンラインそろばんに必要なものはなんですか

    1. パソコン、スマホ、タブレットなどのデバイス
    2. ビデオ通話アプリ(ZoomかSkypeの場合が多いです)
    3. そろばん
    4. クレジットカード
    5. 手元を映すカメラがあると尚良いです

曜日や時間、場所

  • 曜日や時間は、そろばんの先生が教室を運営・勤務している方の場合は、平日夜7時以降や早朝、土日祝日などです。先生が大学生や主婦の方の場合は、平日の午後などお互いの都合の良い日時を相談して決めることができます。 場所は自宅で行うため、子供はリラックスして受けることができます。お茶を飲むことを勧められることもありますし、背伸びしたり肩をストレッチしても大丈夫です。

オンラインそろばんと対面のそろばんの違い

  • オンラインのそろばんレッスンだけ、対面のそろばん教室だけ、またそれらを組み合わせることも出来ます。 組み合わせた場合、対面の先生と指導方法が違う場合がありますが、最初に指導法を確認したり、対面の先生の指導方でやりたいですと言って問題ありません。
      オンラインそろばん 対面のそろばん
    通塾日数例 1ヶ月に6回 1ヶ月に12回
    1ヶ月の料金例 オンラインかどうかではなく、マンツーマンかグループレッスンかによって料金が変わります、マンツーマンの場合の例は2000円×6回=12000円 平均的な月謝は約5000円
    長所と短所 マンツーマンか少人数で見てもらえる場合が多いのでその分効果が高いですが、オンラインだけだと通塾日数が少なくなりやすいため、レッスンのない日の練習量が重要です 教室ではみんなと一緒に指導を受けるので集中して見てもらえるわけではないですが、通塾日数は確保しやすいです、やはりレッスンのない日の練習量が重要です
    時間 早朝や夜7時以降、土日祝日も相談できます、希望日時から先生を探すこともできます その教室の開講日時によります
    子供の疲労度 通塾時間がないのは楽ですが、マンツーマンや少人数レッスンで行われることが多いため、集中して疲れるようです 通塾時間があるのは大変かもしれないけれど、自分のペースでできます
    保護者の付き添い 送迎する必要はありませんが、パソコン機器の不具合などが途中で発生することもあるので、レッスンの時間は隣で保護者の方が付き添う必要があります、 付き添う時に親が先生と話す場合は挨拶が中心ですが、子どもの練習している様子を見ながら先生に相談できるという側面もあり、親のサポートが大きいほど子どもの上達の助けになるようです 年齢によっては送迎が必要です

中学受験を視野に入れた場合のオンラインそろばん

  • 中学受験を視野に入れた場合のそろばんは、四則演算をほぼ間違いなく高速でできるという意味で、暗算2級を小3の2月までに取得することが目標の一つにはなります。 しかしながら、小3の2月に暗算2級というのはかなり高い目標値です。逆算して年中か年長からそろばんをしっかり学習する必要があります。 ただ、暗算2級を取得するのに、かならずしも珠算2級とらなければとれないわけではなく、珠算4級くらい取得していれば、暗算2級はとれます。 また、小3の2月は過ぎたけれどもう少しで暗算2級を取得できそうな場合、小4になっても暗算・珠算を続けるという方法もあります。 小4では中学受験塾がまだそれほどハードではないため習い事を続けている子もたくさんいます。 ただ、そこまでの覚悟がない場合は、公文の方がスマートかもしれません。中学受験を視野に入れた公文の場合は小3の2月までにFまで終わらせることができれば効果があります。 最後に、子どもの性格やそろばんをどれくらい好きか、どれくらい練習できるかというのがあるので小3の2月までに暗算2級が全てではありません。長期的な視野が必要です。
広告スペース1
広告スペース2
広告スペース3